【日本遺産】火焔型土器と三条のものづくりを巡る体感ツアー開催 10月6日締め切り
信濃川火焔街道連携協議会(新潟県三条市)は10月25日、日本遺産「『なんだ、コレは!』信濃川流域の火焔型土器と雪国の文化」を体感できるツアーを開催する。
日本遺産ガイドの解説つきで吉野屋遺跡や三条市歴史民俗産業資料館を見学するほか、六角巻凧の色塗り体験やオープンファクトリー見学を通じて三条市のものづくり文化を体感できる内容となっている。
日本遺産(Japan Heritage ジャパンヘリテージ)は、地域の歴史的魅力や特色を通じて日本の文化や伝統を語るストーリーを文化庁が認定する制度で、現在までに104件が認定されている。「『なんだ、コレは!』信濃川流域の火焔型土器と雪国の文化」は、縄文時代を代表する火焔型土器の発掘の中心地であり、火焔型土器を生んだ信濃川流域の地形や雪国特有の自然、文化資源が一体となっている点が評価され、2016年に認定された。
同ツアーは燕三条駅で集合・解散。昼食は三条市の老舗割烹「遊亀楼魚兵」。工場見学の後は燕三条地場産業振興センターなどで買い物も楽しめる。
申し込みはチラシに記載の電話、メール、ファクスで受け付ける。締め切りは10月6日または定員20人に達し次第。