新潟県内でクマの目撃相次ぐ 湯沢や村上、魚沼など6市町で目撃情報

9月11日夜から12日夕方にかけて、新潟県内でクマの目撃情報が相次いだ。

南魚沼警察署によると、11日23時10分頃、湯沢町大字土樽の町道で体長約1メートルのクマが目撃された。クマは魚野川方向へ逃げた。目撃場所は、民家から約300メートルの場所だった。

村上警察署によると、12日8時10分頃、村上市中原の県道を猿沢から猿田の方向へ走る体長約1メートルのクマが目撃された。目撃場所は、民家から約200メートルの場所だった。

小出警察署によると、12日9時30分頃、魚沼市折立又新田の住人が、自宅敷地内にいる体長約1メートルのクマを目撃した。

長岡警察署によると、12日9時40分頃、長岡市鴉ケ島の田んぼで体長約1メートルと約50センチメートルのクマ2頭が目撃された。目撃場所は、民家の直近だった。

三条警察署によると、12日15時頃、三条市笹岡の田んぼで体長約1メートルのクマを目撃したと付近の会社の従業員から通報があった。目撃場所は、民家から約100メートルの場所だった。

津川警察署によると、12日16時頃、阿賀町豊実乙で体長約1.2メートルのクマが目撃された。目撃場所は、民家から約50メートルの場所だった。

県内では4月から7月までのクマの出没件数が過去最多となっており、8月7日には「クマ出没警戒警報」が発表されている。

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