収穫米からできた日本酒・ビールが貰える NPO法人地域おこし(新潟県十日町市)、新しい棚田オーナー制度を開始
NPO法人地域おこし(新潟県十日町市)は、池谷・入山集落の棚田でとれたコシヒカリ「山清水米」を原料にした日本酒とクラフトビールの棚田オーナー制度を開始する。取り組みには、津南醸造株式会社(新潟県津南町)と妻有ビール株式会社(新潟県十日町市)が協力する。
NPO法人地域おこしの棚田オーナー制度は、1つの田んぼを舞台に各オーナーと農家で協力して田植えや草取り、草刈り、稲刈りなどを体験(参加自由)する参加型・体験型のオーナー制度。これまでは配当米を送っていたが、酒類オーナーには、収穫したコメを原材料として作った日本酒またはクラフトビールを、購入したコースに応じて送る形となる。
オーナーのコースは5つで、「日本酒 150ml 4本セット 11,000円(税込)」や「クラフトビール 330ml 12本セット 16,500円(税込)」など、日本酒かビールそれぞれの量に応じたものを用意している。
酒類オーナーには、全員に農産物・特産品などを酒類と一緒に送るほか、作業体験料無料(家族、共同オーナーまで、交流会費は別料金)の特典がつく。また、日本酒コースは酒造見学と酒造り体験ができるという。
詳細については、下記のNPO法人地域おこしのサイトから確認できる。
【関連リンク】
NPO法人地域おこし 「2025年度「山清水米みんなの棚田」 酒類(日本酒・クラフトビール)のオーナー大募集♪」