新潟アルビレックスBB が3年ぶりの上越大会 魅せた終了1分前の逆転劇

会場のリージョンプラザ上越には2,000人を超える観客が集まった
新潟アルビレックスBBが9月14日、2025-26シーズンの幕開けを告げるプレシーズンゲームを新潟県上越市で「越後薬草サンクスデー B3 LEAGUE 2025-26 SEASONプレシーズンゲーム上越大会」をリージョンプラザ上越で開催し、スコア85−81で金沢武士団に勝利した。当日は2,083人(速報値)の観客が集まり、試合会場は大いに盛り上がった。
上越市での新潟アルビレックスBB戦は、2022年9月の愛媛戦以来3年ぶりで、上越市出身の五十嵐圭選手は上越での試合は2020年11月の北海道戦以来5年ぶりとなった。

アルビBBのメンバーとアルビレックスチアリーダーズ
試合は攻防が目まぐるしく変わるスピーディーな展開で、スリーポイントシュートや素早いパス回しなどプロの技を目の当たりにすることができた。
第2クォーター終了後にハーフタイムがあり、第4クォーターまで行われ、第1クォーター27−21、第2クォーター44―43でともにアルビがリードだったが、第3クォーターで61―66と逆転された。
しかし、ホームで負けられないアルビBBは、第4クォーターでスリーポイントが決まり、70―70に同点に追いつくと、終了1分前にB .Jマックのシュートで83―81と逆転に成功。その後もアルビは追加点を挙げ、最終的にスコア85―81で見事勝利した。
新潟アルビレックスBBは9月27日、28日に香川ファイブアローズとの開幕戦(会場:あなぶきアリーナ香川)を迎える。その後、10月4日、5日には長岡市のアオーレ長岡で徳島ガンバロウズを相手にホーム開幕戦が行われる。

試合終了後に挨拶する五十嵐圭選手

ゴール前の攻防