糸魚川警察署によると、9月14日夜、新潟県糸魚川市大字梶山地内の雨飾山荘から最低鞍部方面の登山道で山岳遭難が発生した。同日19時58分ころ、糸魚川市消防本部から警察に連絡が入った。
石川県金沢市居住の20歳代男性が糸魚川市大字梶山地内の雨飾山荘から雨飾山へ登山を開始し、同日18時40分ころ、家族に「遅くなったが最低鞍部から下山する」との連絡をしたものの、その後道に迷って下山ができなくなった。
なお、男性は9月15 日5時43分に捜索中の警察官と消防署員により発見救助され、付き添われて自力下山した。遭難者は衰弱しているものの怪我はなく命に別状はないという。