【885万円だまし取られる】マッチングサイトからドル投資に誘導するSNS型ロマンス詐欺(小千谷警察署)

新潟県小千谷警察署は9月11日までに、長岡市に住む50代の女性からSNS型ロマンス詐欺の被害届けを受理し、捜査を進めている。

被害者の女性によると、2025年7月上旬ごろにマッチングサイトである男性と知り合い、SNSで交流していたところ、ドルへの投資を勧められた。
男性に教えられた投資用のSNSアカウントから指定された口座に10万円と30万円の計40万円を投資したところ、約8万円の利益が出て約48万円戻ってきたという。

その後、さらに1,000万円をドルに投資するよう持ち掛けられ、7月17日と18日に合計615万円を指定された口座に送金。その際に教えられたインターネットサイト上では利益がでている表示になっていた。

7月29日に、投資用のSNSアカウントから「お金を受け取るには電信為替申請費用を払う必要がある」とメッセージが届いたことから、8月1日と4日にさらに合計約270万円を送金した。
8月6日に「お金を引き出すにはリスク保証金が必要」等のメッセージが届いたことから、不審に思った女性が男性に連絡を取ろうとしたところ、連絡がつかなかったことで不審に思い、警察に相談、被害が発覚した。

やり取りに使われたSNSの種類に関しては、捜査への支障があるとして明らかにしていない。

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