新潟県内で人身事故が最も多い交差点は? 新潟市内2カ所・長岡市内1カ所が同数でワースト1位に

笹越橋交差点(2025年9月19日撮影)

一般社団法人日本損害保険協会関東支部は9月16日、「全国交通事故多発交差点マップ」の最新版を公開した。

同マップは、2024年の交通事故データをもとに、全国の都道府県警察の協力を得て作成もの。都道府県ごとに人身事故件数が多い5つの交差点を紹介している。

新潟県内では、新潟市中央区の「笹越橋交差点」と「女池インター交差点」、長岡市の「蔵王橋東詰交差点」がいずれも人身事故件数6件で、県内トップとなった。なお、「女池インター交差点」は2021年にも同マップに掲載されている。

笹越橋交差点(2025年9月19日撮影)

「笹越橋交差点」は、主道路も従道路も車線数が多く、さらに朝夕の通勤時間帯の交通量も多い道路。日本損害保険協会関東支部によると、人身事故6件のうち、2件が出会い頭の衝突事故であるという。

「女池インター交差点」も同じく、主道路・従道路ともに車線数が多く、通勤時間帯の交通量も多い。こちらは人身事故のうち3件が追突事故だった。

長岡市の「蔵王橋東詰交差点」は、信号のない四差路で、こちらも通勤時間帯の交通量が多い。人身事故のうち、5件が出会い頭の衝突事故だった。

なお、「横越上町交差点」(新潟市江南区)、「平和町交差点」(新潟市東区)、「鳥屋野農協前交差点」(新潟市中央区)がいずれも人身事故件数4件で4位だった。

詳細やほか都道府県の情報については、下記の日本損害保険協会のサイトから確認できる。

 

【関連リンク】
全国交通事故多発交差点マップ(2024年データ準拠)

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