【日常利用へシフト】ウラツジ建設企画が木製キャンピングカー「SafariBase」のレンタルとモニター販売を開始

ウラツジ建設企画の木製キャンピングカー「SafariBase(サファリベース)」(プレスリリースより)

ウラツジ建設企画(新潟県長岡市)は今年、軽トラックに積載して使う木製キャンピングカー「SafariBase(サファリベース)」のレンタルとモニター販売を開始した。キャンプ利用から日常利用へシフトし、事務所やキッチンカーなど多様な用途で好評を得ている。

キャンプブームが終焉を迎える中、キャンプ利用を想定して開発したSafariBaseを日常利用として顧客に提案した。通常のアルミ製モデルと異なり、木製のオーダーメイド仕様のため、事務所利用、キッチンカー利用、旅行時の利用など、ユーザーが自由にカスタマイズできる。

“SafariBase”を活用したキッチンカーの様子(プレスリリースより)

素材はSDGsを意識し、国産間伐材を使用した。CLT36という構造合板を36ミリメートルの厚さで採用し、極限まで乾燥させることで重量280キログラムに抑えた。アルミ製と比較すると重いが、廃棄時の環境負荷を考慮し木製にこだわった。

CLT36は繊維方向を直交させて積層しており、互いの層が変形を抑え合うため寸法変化が少ない。通常の木材や合板より断熱・耐火・遮音性能に優れ、高い信頼性を持つ。SafariBaseでは軽量化と断熱性能、耐久性のバランスを考慮して採用した。

災害時には、避難場所としての活用も期待される。

 

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