【県民サービス向上】新潟県がすべての県立病院でキャッシュレス決済を導入 デジタル改革方針に基づく業務効率化を推進
新潟県は、8月22日から県内すべての県立病院12施設でキャッシュレス決済を開始した。県民サービスの向上と業務の効率化を図るため「デジタル改革の実行方針」に基づいて実施し、9月18日に発表した。
今回新たにキャッシュレス決済を導入したのは松代病院、柿崎病院、津川病院の3施設。これにより県立病院すべてでクレジットカード決済が可能となった。
既に導入済みの9施設は、中央病院とがんセンター新潟病院、新発田病院が平成20年度。十日町病院、吉田病院、坂町病院、妙高病院が平成27年度。加茂病院が令和2年度。精神医療センターが令和6年度にそれぞれ導入していた。
利用可能な決済ブランドはJCB、American Express、Diners Club、Discover、VISA、Master Cardの6種類。ただし新発田病院のみDiscoverは使用できない。
県立病院でのキャッシュレス決済完全導入により、患者は支払い方法の選択肢が拡大した。また窓口での現金授受が減ることで業務効率化も期待される。
【関連リンク】
新潟県ホームページ「すべての県立病院でキャッシュレス決済が可能になりました」
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