物価高の今、学生たちの生活を支援! ユキグニファクトリーが三条市立大学で「キノコのお肉」や「まいたけごはんの素」など配布

物資配布の様子(写真提供:三条市立大学)

ユキグニファクトリー株式会社(新潟県南魚沼市)はこのほど、三条市立大学に、同社の代替肉商品「キノコのお肉」や「雪国まいたけごはんの素『キノコのお肉入り』」など5種類を各400パック、計2,000パック配布した。物価の高騰が続く中、一人暮らしの学生の食事を支援することなどを目的としている。

ユキグニファクトリーが三条市立大学で商品の配布を行うのは初めて。同社は今年4月に社名を「株式会社雪国まいたけ」から変更しており、新しい社名や同社の事業を若い世代に周知する機会にもなった。

県外から進学し、現在一人暮らしをしているという3人。「スーパーで買い物をするようになって、食材の値段に驚いた。改めて、親のありがたみを知った」と話す

配布は三条市立大学の全学生(351人)を対象に実施し、24日昼は1年生向けに配布を行った。提供したのは、同社が2月に発売した代替肉商品「キノコのお肉」と、それを使った関連商品の計5種類。

配布を受け取った1年生の男子学生3人は「種類がたくさんあって嬉しい。『まいたけごはん』は炊飯器のお米に混ぜるだけなので、一人暮らしを始めたばかりでも自炊しやすい」と話した。また「『キノコのお肉』は初めて見たので、食べるのが楽しみ」だという。

 

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