【写真展で伝える小さな命の輝き】早く生まれた子どもたちの写真展 上越、長岡、新潟の3会場で 

新潟県内の早産児や低出生体重児(リトルベビー)の親でつくるサークル「こめっこくらぶ」は、10月3日から12月4日にかけて「小さな命の写真展」を県内3会場で開催する。

写真展では、リトルベビーの写真約100枚をメッセージとともに紹介するほか、NICU(新生児集中治療室)で使われる小さなおむつや、500グラム台で生まれた赤ちゃんの重さを再現したウェイトベアなども展示される。

世界では10人に1人が早産で生まれているといわれており、小さく生まれた子どもたちが多くの壁を乗り越え、力強く生きる姿を来場者に知ってもらうことが目的だ。

会期中には対面交流会も予定されており、「サークルへの参加希望者は気軽に問い合わせてほしい」としている。

小さな命の写真展 チラシ(インスタグラムより)

また、11月17日の「世界早産児デー」に合わせ、デンカビッグスワンスタジアムと新潟県庁で紫色のライトアップが行われる。

期間は11月16日から22日まで。紫は世界早産デーのテーマカラーで、より多くの人にリトルベビーの存在を知ってもらう機会になるよう期待が込められている。

写真展の日程と会場は次の通り。

10月3日~5日 上越市民プラザ ギャラリーC

11月1日~9日 ながおか花火館 交流会ルーム「伝」

11月28日~12月4日 新潟県民会館 展示コーナー

【関連リンク】
新潟リトルベビーサークル こめっこくらぶ(インスタグラム)

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