新潟市北区へ転入したと虚偽の転入届を役所へ提出した疑い、埼玉県久喜市の男性を逮捕 共犯の弟の捜査の中で判明

新潟北警察署

新潟北警察署と県警国際・薬物銃器対策課は10月2日、住民異動届に虚偽の内容を記載したとして、埼玉県久喜市の会社経営の男性(29歳)を電磁的公正証書原本不実記録・同供用の疑いで逮捕した。

逮捕された男性は2024年8月29日、新潟市中央区役所に、共犯者である弟とともに出向き、実際には新潟市北区に転入していないにもかかわらず、転入したとする住民異動届を提出。住民基本台帳の電磁的記録に虚偽の内容を記載させ、同台帳に備え付けさせた疑いが持たれている。

男性の弟は9月30日に同容疑で逮捕されており、その捜査の過程で共犯として浮上した。警察によると、男性は「私は弟と一緒に市役所に行っただけで、住所設定の手続きをしたわけではない」と供述しているという。

警察は詳しい動機や経緯を調べている。

 

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