新潟県魚沼・越後駒ヶ岳で男性遺体発見 遭難登山者の可能性も

小出警察署

小出警察署は10月2日、魚沼市大湯温泉地内の越後駒ヶ岳で身元不明の男性の遺体が発見されたと発表した。

遺体は身長170センチほどの中肉で短髪、迷彩柄の長袖シャツと茶色の膝丈ズボンを着用していた。頭部の損傷が激しく、身元を特定できる所持品は持っていなかった。

警察によると、発見場所は切り立った岩壁で、下に雪が残る地点。岩と雪の間に男性がいたという。現場は非常に険しく、県警航空隊が上空から捜索を続けていたが、家族が依頼した民間の山岳救助隊が10月2日、行方不明となっていた男性の遺体を発見した。

男性は9月27日に発生した越後駒ヶ岳での山岳遭難で行方不明になっていた登山者とみられ、10月7日、民間救助隊などが遺体を引き上げ、県警航空隊のヘリコプターが収容し、15時に死亡が確認された。

警察は、遭難した男性と同一人物の可能性が高いとみて身元の確認を進めている。

 

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