新潟県人事委、県職員給与2.55%引き上げ 9,691円アップで民間との格差是正

新潟県庁

新潟県人事委員会は10月10日、2025年度の県職員の給与について、民間との給与格差を踏まえた改定を行うよう新潟県に勧告した。

月給の引き上げ率は2.55%(平均9,691円)で、改定額が9,000円を超えるのは1992年以来33年ぶりとなった。期末・勤勉手当(ボーナス)は年間0.05カ月引き上げ、4.65カ月分とした。

勧告によると、行政職の初任給は高卒で1万1,290円増の20万5,790円、大卒で1万954円増の23万6,554円とする。月例給、ボーナスともに4年連続の引き上げとなった。

勧告では、教員の処遇改善についても言及。教職調整額を現在の給料月額の4%から、2031年に10%まで段階的に引き上げるとした。

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