トラスコ中山、新物流センター「プラネット新潟」上棟(新潟県三条市) 東日本物流体制を強化
工場用副資材(プロツール)の卸売業を営むトラスコ中山株式会社(東京都港区)は、2025年10月10日、新潟県三条市に建設中の新物流センター「プラネット新潟」で上棟式を執り行った。
式典には、同社中山哲也代表取締役社長のほか、設計を担当する株式会社日建設計の佐藤健常務執行役員、施工を担当する鹿島建設株式会社の木村淳二執行役員(北陸支店長)らが出席。
上棟の儀や玉串奉奠(ほうてん)が行われ、工事の安全と施設の完成を祈願した。
「プラネット新潟」は、2026年8月の稼働を予定しており、同社にとって30か所目の物流センターとなる。既存の「HC東日本物流センター」の老朽化や在庫保管能力の限界を踏まえ、より効率的な物流体制の構築を目的に建設が進められている。
同施設では、おもに大物商品の保管・出荷を担い、稼働後には東日本全体で約80万アイテムを即納できる見込み。
また、現在「HC東日本物流センター」に併設している「トラスコ中山株式会社 新潟支店」も「プラネット新潟」の新設に合わせて移転する予定。
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