【住民が用紙を拾い発覚】長岡地域振興局農林振興部が個人情報を漏洩

長岡地域振興局農林振興部は10月15日、新潟県内在住の住民から拾得物の連絡があり、個人情報の流出が判明したと発表した。

具体的には、住民から個人情報などが記載されている用紙を新潟市内で拾ったとの連絡が農地部農地管理課に入った。農地管理課より拾得物の内容から同部資料ではないかと確認連絡があり、職員が住民のところに出向き資料を確認したところ、同部作成資料であることを確認した。

漏えいした情報は、用地補償対象者の個人情報(氏名・補償額)9人、用地補償対象者の法人情報(法人名・補償額)2社。
対象者への対応としては、流出資料に掲載されていた用地補償対象者に当該事案を説明し、謝罪を実施した。

長岡地域振興局は「情報流出の原因などを特定するとともに、今後同様の事案が発生することのないよう、改めて個人情報関係書類の適正な管理について徹底します」としている。

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