【快挙】ブルボンが初のエコレールマーク大賞に 鉄道貨物輸送で環境貢献
株式会社ブルボン(新潟県柏崎市)は10月16日、エコレールマーク運営・審査委員会が創設した「第1回エコレールマーク表彰」で「エコレールマーク大賞」を受賞したと発表した。表彰式は10月14日に、ザ・プリンス・パークタワー東京で開催された第32回「鉄道の日」祝賀会で行われた。
この表彰は、鉄道貨物輸送による環境負荷低減の取り組みの一環として、エコレールマークの認知度向上や鉄道貨物輸送の利用拡大に貢献した、エコレールマーク認定企業の功績をたたえることを目的に創設された。
同社は2006年5月に「エコレールマーク認定企業」として認定を受けた。同年12月には「イオン水500ミリリットル」「天然名水出羽三山の水500ミリリットル」が「エコレールマーク商品」として認定され、以降、鉄道貨物輸送を利用した製品の輸送を推進。現在は約40品目の認定を受けている。
商品パッケージへのエコレールマークの掲載や、同社商品および商品キャラクター「プチクマ」をデザインしたコンテナで鉄道貨物輸送を行うなど、積極的なPRを実施。認定後も積極的に鉄道コンテナ利用を推進したことが高く評価され、受賞に至った。
同社は今後も「おいしさ、思いやり、いつもいっしょに。」のコーポレートメッセージの下、顧客の笑顔につながる活動を推進していくとしている。