暴力団幹部ら7人を露店出店権詐欺の疑いでを逮捕、新潟県上越市の祭りで虚偽の申告

上越警察署

上越警察署、燕警察署、長岡警察署、妙高警察署、糸魚川警察署、組織犯罪対策の合同捜査班は、10月20日までに露店出店権詐欺の容疑で7人の男女を逮捕した。

逮捕された7人は、埼玉県在住の六代目山口組系暴力団組長の男(50歳)のほか、和歌山県在住で無職の男(51歳)、新潟県上越市在住で無職の男(58歳)、千葉県在住で無職の男(69歳)、上越市在住で建設業の女(48歳)、上越市在住で無職の男(65歳)、新潟県糸魚川市在住で美術商の男(80歳)。

警察によると、上越市では、条例で暴力団関係者が関与する露店出店を拒否しているにもかかわらず、容疑者らは、不正に露店を出店しようと考え、6月下旬ころ、暴力団幹部である男が露店を実質的に経営することを隠し、露店出店の申請書を作成し、上越市に郵送で提出した。

7月16日までに、上越市長に露店2店の出店を許可させた疑いがある。

警察は、一連の捜査の過程で発覚し、逮捕に至ったという。

警察は逮捕された7人の認否については共犯事件となっている関係で明らかにしていない。詳しい経緯などは現在捜査中。

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