長岡地域振興局農林振興部、個人情報を漏洩 職員が自宅に持ち帰った資料と判明(第2報)

長岡地域振興局農林振興部は10月14日、新潟県内在住の住民から拾得物の連絡を受け、個人情報の流出が判明したと発表した。

住民より連絡を受けた農地管理課が拾得物を確認したところ同部資料ではないかと同部に連絡。同部職員が住民のところに出向き、同部作成の資料であることを確認した。

その後の調査により、同部職員が誤って自宅に持ち帰った資料が流出したと明らかになった。ほかに持ち帰った資料はない。現在、これ以上の情報の外部流出は確認されていないという。

漏えいした情報は、用地補償対象者の個人情報(氏名・補償額)9人、用地補償対象者の法人情報(法人名・補償額)2社。
流出資料に掲載されていた対象者には当該事案を説明し、謝罪を実施した。

長岡地域振興局は「今後、同様の事案が発生することのないよう、改めて個人情報を含む資料について持ち出しの事前・事後報告など適正な管理を徹底します」としている。

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