ジャパンソルトが「上越妙⾼みらい倉庫」新設 安定的な供給めざし新たな「塩の道」拓く

ジャパンソルト株式会社リリースより「上越妙⾼みらい倉庫」完成イメージ図

ジャパンソルト株式会社リリースより

ジャパンソルト株式会社(東京都千代⽥区)は、現在供給経路として使用している「太平洋ルート」に加えて、安定した塩の供給を目指すため、新潟県上越市に「上越妙⾼みらい倉庫」を建設し、「⽇本海ルート」を充実させることを発表した。

新倉庫の落成式は、11⽉10⽇、11時から行われる予定。

同社は、直江津港からの陸揚げを想定した「⽇本海ルート」を構築することで、南海トラフ地震や⾸都直下型地震などの大規模災害時にも、生活に必要な「塩」を安定的に供給できる体制づくりを進めるとしている。

「上越妙⾼みらい倉庫」は、1万5,000トンほどの塩を保管できる大型倉庫で、塩流通のBCPにおいて重要な物流拠点となる。

敷地面積は8,250平方メートル。大規模な「上越妙⾼みらい倉庫」の稼働により「関東甲信エリア・磐越エリア」を広く網羅する新たな供給網が構築される。

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