【噂の超高級バナナも】ANAクラウンプラザホテルの朝食が柏崎市ふるさと納税とコラボ、ローカルガストロノミーの魅力全面に

ANAクラウンプラザホテル新潟の朝食とタイアップする柏崎産の食材と、それを使用した料理が一堂に

ANAあきんど株式会社新潟支店(新潟市中央区)は、柏崎市、ANAクラウンプラザホテル新潟(新潟市中央区)と連携し、柏崎市の食の魅力を発信するタイアップ企画を実施する。

ANAあきんどはコロナ禍の2021年に、前身のANAセールス株式会社が、それまでの航空セールス事業に加えて本格的に地方創生事業を開始するにあたり設立された会社。ANA4,000万人のマイレージ会員ネットワークを活用し、各地の地方創生を支援している。

ANAあきんど新潟支店の千葉辰也支店長は「特産品のストーリー性を伝えたい」と話した

地方創生事業ではファンツーリズムやワーケーション推進など様々な事業を手掛ける中で、柱となっているのがふるさと納税推進事業。同社が運営するふるさと納税サイト「ANAのふるさと納税」は2025年 オリコン顧客満⾜度調査「ふるさと納税サイト」ランキングにおいて3年連続4度目の1位を獲得した。ANA4,000万人のマイレージ会員ネットワークを活用し、各地の地方創生を支援している。

まだ知られざる柏崎市の特産品を見事なホテル朝食にアレンジしたANAクラウンプラザホテルの田村宏晃総料理長

新潟支店ではふるさと納税推進事業の一環で、これまでANAクラウンプラザホテル新潟と、ふるさと納税返礼品にも選ばれる地域の特産物をタイアップさせる企画を実施。新潟市、燕市に続いて第3弾となる柏崎市は、ホテル朝食とのコラボ。

柏崎市側が満を持して送り込んだ事業者及び特産品と料理は以下の通り。

① シモダファーム 「越後バナーナ」を使ったパン
シモダ産業のサーマルリサイクルにより無農薬栽培された幻のバナナ「グロスミッチェル種」は濃厚な甘みともっちり食感、華やかな香りが特長。パンに練りこまれてなお、トロピカルな芳香が鮮烈に

サーマルリサイクルの技術が生んだ幻のバナナ「越後バナーナ」

パンになっても越後バナーナの鮮烈な香りが生きている

② 鯨波フードベース 「サザエ」「もずく」を使ったジェノベーゼ風、洋風もずく酢
素潜り漁で水揚げされた新鮮な天然のサザエは獲ってすぐ加工。サザエは濃厚な旨味の肝とともにジェノベーゼ風にアレンジ、もずくは「洋風もずく酢」に仕上げた

素潜りで漁獲した新鮮なサザエをジェノベーゼ風に

③ 越後みそ西 「三階節みそ」を使ったグラタン
創業1831年から受け継がれる蔵付きの酵母と新潟産大豆、新潟産米を使用し、今ではそれ自体が希少な存在の木桶で仕込まれた芳醇な香りの越後みそ。今回はベシャメルソースと合わせてブランド里芋「絹乙女」のグラタンを。もちろん味噌汁も提供

木桶で熟成された無添加の越後みそとベシャメルソースを合わせたグラタンも

④ アグリスペース 「米山プリンセス」
柏崎市が定めた全国的にもまれな厳しい基準をクリアした認証米コシヒカリ「米山プリンセス」は米本来の甘みとねばりが秀逸。旨味が数値化されたスペシャルな米

柏崎市が定めた厳格な基準をクリアした「米山プリンセス」(アグリスペース の上杉英之代表)

10月29日にはANAクラウンプラザホテルで報道関係者向けに試食会が開催された。

ANAあきんど新潟支店の千葉辰也支店長は冒頭のあいさつで「その土地の特産物そのものだけでなく、背景のストーリーが伝えるためクラウンプラザホテルとのタイアップはふさわしい取り組み」と話し、ここまでの手ごたえを表した。

知られざるその土地の特産品が、一流の料理人の手によって昇華する。この日参加した報道関係者も、柏崎の土地がはぐくんだ食材のポテンシャルを十分に実感し、感嘆の声が上がっていた。

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