【クマと自動車の衝突事故】南魚沼市、湯沢町で相次ぐ、いずれも運転者にケガなし
全国的にもクマによる人身被害が過去最高となっているが、10月30日の夕方から夜間にかけて、南魚沼市と湯沢町でクマと乗用車の衝突事故が相次いで発生した。
南魚沼警察署は10月30日18時30分頃、南魚沼市東泉田地内の国道291号上で走行中の軽乗用車とクマが衝突する事故が発生したと発表した。クマは体長0.6mほどの子熊で、国道を右側から左側に横断しようとした際、軽乗用車の右側前部に当たった。運転者にケガはなかった。運転者が110番通報した時には既にクマは死んでいたという。
同じく南魚沼警察署は同日24時前、南魚沼郡湯沢町大字土樽地内の町道上で、走行中の軽トラックが衝突する事故が発生したことを発表した。運転者が町道を走行中、クマ(体長約1m)が道路の右側から左側へ横断、軽トラックの前部に衝突。クマはそのままいずれかに立ち去った。運転者にケガはなかった。
