長岡で「北陸ガス2025ガス展」開催 親子で楽しむ体験型イベントが盛況 地元のキッズダンスや体験企画も

北陸ガス株式会社(新潟県新潟市、敦井一友社長)が主催する「北陸ガス2025ガス展」が11月1、2日の2日間、長岡市大手通のアオーレ長岡(ナカドマ)で開かれた。同ガス展は今年で45回目を迎える恒例イベント。10月から11月にかけて県内全37会場で順次開催されている。今年は新たに小千谷地区が加わり、県内全域での展開となった。

会場には最新式のガス機器が並んだ

会場では、エネファーム(家庭用燃料電池)やガス温水暖房システム、衣類乾燥機、最新型ビルトインコンロなどの実演展示を実施。スタッフが機能や省エネ効果を説明し、来場者が実際に操作を体験する姿も見られた。また、ガス火で炊いた新米の試食コーナーでは「おいしい」「ガス火の強さが分かる」といった声が上がった。

ガスコンロで炊いた新米の試食コーナー

また、地元の子どもたちによるダンスステージも企画された。アルビレックスチアリーダーズスクールやJOY DANCE、NASダンススクール、JFB+H&DANCE RAYsのメンバーら地元のダンススクール4団体が出演し、「炎」をテーマに、迫力あるダンスを披露すると、観客から大きな拍手が送られた。

興味深そうに製品の説明を聞く来場者

子ども向けの体験企画も充実。北陸ガスのキャラクター「ガスマーくん」「ガスマイちゃん」とのじゃんけん大会やぬり絵体験、はたらく車の乗車体験、ガス管を模した釣りざおを使う「ガス管のつりざお体験」などが行われ、終日、親子連れなど多くの来場者で賑わう活気に包まれた催しとなった。

ガス管を模した釣りざおを使う「ガス管のつりざお体験」は、遊び心が満載だ

会場のぬり絵体験で遊んでいた40代女性と4歳の息子は「ぬり絵体験を楽しんでいた40代の女性と4歳の息子は「楽しい。これからまたいろいろと会場をまわって楽しみたい」と笑顔で話した。

北陸ガスでは、ガス展の売上金の一部を地域脱炭素や環境保全などの取り組みに活用する方針。「地域の皆さまとともに、快適で環境に優しい暮らしを提案していきたい」としており、今後も地域密着型のエネルギー企業として県内各地での活動を続けていく。

左から、会場の運営をしていた近藤直也さん、五十嵐穂乃花さん、石田久弥さん

次回は11月8、9日に刈羽村生涯学習センター「ラピカ」(刈羽郡刈羽村大字刈羽100)で開かれる予定である。

(文・写真 湯本泰隆)

 

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