【決算】アクシアルリテイリング、売上高過去最高を更新し増収増益 攻めの営業施策が奏功

アクシアルリテイリング株式会社(新潟県長岡市)は11月4日、2026年3月期第2四半期(中間期)の連結決算を発表した。売上高は1,467億1,800万円(前年同期比6.5%増)、営業利益は58億8,600万円(同1.2%増)、経常利益は60億2,600万円(同1.5%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は40億5,400万円(同1.4%増)となり、売上高は中間期として過去最高を記録した。

主力のスーパーマーケット事業(原信・ナルス・フレッセイ)は、積極的な価格対応と「おいしさ企画化計画」による独自商品の強化を進めた結果、売上高1,464億8,100万円(同6.5%増)、営業利益58億3,100万円(同2.7%増)と堅調に推移した。
既存店売上高は前年同期比6.6%増、客数は同0.3%増、客単価は同6.3%増と好調だった。

また、情報処理事業は売上高13.5%増、印刷事業は同10.5%増と伸長したが、清掃事業は営業利益が減少した。その他事業全体の売上高は27億8,600万円(同8.9%増)、営業利益は1億6,800万円(同21.2%減)だった。

財政面では、総資産1,372億9,000万円(前期末比19億9,400万円増)、純資産910億3,500万円(同17億4,100万円増)で、自己資本比率は66.3%。1株当たり中間純利益は45円72銭。

通期の業績予想は、売上高2,860億円(前期比1.5%増)、営業利益114億円(同5.5%減)、経常利益120億円(同5.6%減)、当期純利益82億円(同9.0%減)を据え置いた。

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