新潟県三条市、キャンプ場にクマ対策用忌避剤を設置 クマ出没特別警報を受け

八木ヶ鼻(2021年11月撮影)

新潟県三条市は11月7日、ツキノワグマの出没が相次いでいる状況を受け、CAPTAIN STAG®八木ヶ鼻オートキャンプ場(三条市南五百川)にクマ対策用の害獣忌避剤を設置した。

県内では10月6日に「クマ出没特別警報」が発令されており、三条市内でも目撃が頻発していることから、安全対策の一環として設置を決めた。

使用する忌避剤は「ウルフピー」。オオカミの尿を使用した獣よけで、野生動物が尿によって縄張りを示す習性を利用し、オオカミを天敵とする動物を近づけにくくする仕組み。

 

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