
新潟県庁
新潟県南魚沼地域振興局地域整備部は11月11日から、魚野川河川敷の草木をバックホウなどにより踏み倒す作業を実施することを発表した。この作業により河川敷に緩衝帯を設け、クマの早期発見や移動範囲を狭める効果が期待されるという。
新潟県魚沼市や湯沢町などを流れる魚野川の近隣ではクマの出没が相次いでおり、クマの通り道となっている魚野川河川敷の草木の除去などの対策要望が寄せられていた。
実施場所は、南魚沼市の城巻橋周辺と、湯沢町の松川橋周辺。実施は11日から。なお、悪天候などにより作業を延期する可能性がある。