【中間決算】有沢製作所の中間期は電子材料が牽引し、増収減益に
株式会社有沢製作所(新潟県上越市)は11月6日、2026年3月期第2四半期連結決算を発表した。売上高265億3,700万円(前年同期比5.4%増)、営業利益24億5,400万円(同10.2%減)、経常利益21億5,400万円(同26.1%減)、親会社株主に帰属する中間純利益15億6,200万円(同26.4%減)と増収減益となった。(100万円未満は切り捨て)。
セグメント別では、電子材料の売上高が172億1,700万円(同13.1%増)、 産業用構造材料は売上高60億8,100万円(同0.9%増)、電気絶縁材料は売上高12億6,500万円(同7.2%増)、 ディスプレイ材料は売上高18億400万円(同29.1%減)、その他は売上高1億6,800万円(同12.3%減)となった。
通期業績予想は、売上高514億円(前期比3.2%増)、営業利益45億円(同8.0%減)、経常利益45億円(同14.6%減)、親会社株主に帰属する当期純利益32億円(同19.4%減)を見込んでいる。

