降雪など悪天候でも着陸の可能性が向上、就航率改善に寄与 トキエアが「カテゴリーI航行」承認取得
トキエア株式会社(新潟市東区)は10月31日、東京航空局から「カテゴリーI航行」の承認を取得した。
「カテゴリーI航行」は精密進入方式の一つで、悪天候下でも着陸の可能性を高めることができる運航方式。これにより、冬の降雪や梅雨など、視程や雲底が低い気象条件下でも着陸できる可能性が向上し、就航率の改善に大きく寄与するという。
また、一定の降下角と進入コースに沿って滑走路へ正確に進入することが可能となり、安全性の向上にもつながる。
トキエアは11月13日に公表したプレスリリースの中で「今後も、機体の性能を最大限に活かす運航方式の認可取得に努め、さらなる就航率および安全運航の向上を目指す」としている。
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