三条市清掃センターの火災、不燃ごみに混ざったリチウムイオン電池の発火が原因か
新潟県三条市は11月13日、同日9時ごろ三条市清掃センターで発生した火災について、リチウムイオン電池製品による発火が原因とみられると発表した。
火災が発生したのは、不燃ごみ処理を行うリサイクル設備の粗破砕機から、細破砕機に不燃物を搬送するベルトコンベア。不燃ごみに混ざっていたリチウムイオン電池製品が、破砕作業による衝撃で発火したと推定される。
この火災により、路線収集ごみと直接搬入ごみの受け入れを一時中止したが、消火後すぐに受け入れを再開した。現在、不燃ごみ処理施設の最終点検を行っている。14日以降もごみの収集と直接搬入は通常通り実施する予定。
三条市はリチウムイオン電池などの充電式電池について、適切な方法での処分を呼びかけている。

