【しのまりも登場】新潟ベンチャーサミット2025開催、起業家による新たなリレーションシップ構築を目指し

写真中央で胸元に副賞を掲げているのがNVAピッチでグランプリに輝いたForestFolksの桜井隆志代表取締役

新潟県におけるスタートアップ連携の強化を目的とするイベント「新潟ベンチャーサミット2025」が11月14日にホテルイタリア軒(新潟市中央区)で開催された。同イベントは、県と新潟ベンチャー協会(NVA)が共催する。

イベントコンセプトは①新潟県のスタートアップエコシステム(県外含む)の強化②互いのスタートアップ育成の知見を共有することで、新たな取り組みの参考とすること③スタートアップ企業と、支援者の交流を図ることで新たなチャレンジの可能性につなげること、の3点。多くのベンチャー起業家が一つ所に集結し交流の中で生まれる新たな「連携」、ピッチを通して受ける「刺激」、トークセッションで出会う「気づき」、それらの貴重な要素が新潟のスタートアップのさらなる成長を促す。

新潟ベンチャー協会の山本太郎代表理事(株式会社ハードオフコーポレーション代表取締役社長)

この日は午前に、今回で6回目となるNVAピッチが行われ、最終選考に進んだ5社がしのぎを削った。

午後は4部構成のトークセッションがステージで展開され、そのうち「芸能界から起業家への挑戦」に登場したのは、かつてAKB48の中心メンバー・篠田麻里子さん。篠田さんは2022年に自己資金で株式会社yokayoを創業したベンチャー起業家としても注目されている。yokayoではオーガニックのスキンケア製品などを製造販売している。

元AKB48の篠田麻里子さんは2022年に株式会社yokayoを起業。この日のトークセッションに登場した

イベントのファイナルではNVAピッチの結果が発表され、林業のアセットマネジメントを展開する株式会社ForestFolksの桜井隆志さんがグランプリに輝いた。また「J-Startup NIIGATA」に選定された6社も紹介された。

 

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