県内のインフルエンザ報告数が急増 定点報告数は前週「11.20」から今週「24.53」に

新潟県庁

新潟県によると、インフルエンザの定点当たりの報告数が、前週の「11.20」から大きく増加し、11月10日から16日には「24.53」となった。県は、マスクの着用や帰宅後の手洗い、人混みを避けることなど感染予防を呼びかけている。

国の示す注意報基準は定点当たり「10」で、県内では13日に注意報を発令した。

11月10日から16日、インフルエンザの定点当たりの報告数は注意報基準を超えた前週からさらに増え、全県では「24.53」となった。「三条」や「十日町」、「村上」(いずれも地域振興局等管内)では、国の示す警報の基準である定点当たり「30」を超えた。

また、前回注意報が発令されたのは、2024年12月9日から15日の週で、昨年よりも流行が早くなっている。

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