県内高速道路、冬用タイヤの装着率は…? NEXCO東日本が黒崎PAや妙高SAなどで調査

調査結果(NEXCO東日本新潟支社の報道発表より)

NEXCO東日本新潟支社は11月17日と18日、高速道路4カ所のサービスエリアとパーキングエリアで冬用タイヤの装着率調査を実施し、21日にその結果を発表した。今冬の調査は今回で2回目となる。

調査場所は、関越道・谷川岳PA、北陸道・黒埼PA、北陸道・米山SA、上信越道・妙高SAで、すべて下り線で実施。調査対象のSA、PAに駐車している車両のタイヤ種別を調査員が目視で確認し、1カ所50台(合計200台)を調査した。

調査の結果、冬用タイヤ装着率は小型車で62%、大型車87%で、計71%だった。前回(第1回、11月11日調査)の45%から装着率は上昇したものの、全体の約3割がまだ冬用タイヤを装着していないという結果になった。

この調査は冬用タイヤの早期交換を喚起し、冬道の安全運転を啓発することを目的として実施されているもので、NEXCO東日本は「まだ冬用タイヤを装着していない場合は、早めの冬用タイヤへの交換とチェーン携行を」と呼びかけている。

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