【無料で遊べる!】体験・学び・遊びが集まる「ミライキッズにいがた ワンダーパーク」ハイブ長岡で開催 地元企業と子どもたちが交流

会場には、新潟県ご当地キャラクターの「レルヒさん」も登場

新潟県長岡市のハイブ長岡で11月22日、子ども向け体験イベント「AIRMANプレゼンツ#ミライキッズにいがた ワンダーパーク」が開催された。子どもの体力向上と知育を目的とした「ミライキッズプロジェクト」の一環で、県内では株式会社タカヨシが運営を担う。入場無料で参加できるイベントとあって多くの親子連れが来場し、運動体験やプログラミングなど、幅広いブースでにぎわいを見せた。

会場内は「メダルゲットゾーン」と「アトラクションゾーン」の2部門で構成。企業ブースや体験コーナーのチャレンジをクリアするとメダルを獲得でき、そのメダルを使いさまざまなアトラクションに参加できる仕組みを導入している。

今回は「メダルゲットゾーン」に、子ども体力測定、紙飛行機づくり、プログラミング体験、バスボール作りなど、運動からものづくりまで幅広く楽しめる内容がそろった。

ジュニアサイエンスラボによる人体模型の観察。骨や臓器に触れながら学べる実験コーナーが人気を集めた

FREAK FLEEKによる、ミニラーメンサンプルづくり(材料費は有料)

子ども体力測定では、鉄棒、ボール投げ、両足跳び、25メートル走が行われた

一方の「アトラクションゾーン」には、エアチューブや、エアドーム、レルヒさんのふわふわなど、10種の遊びがそろった。今回の協賛企業である「AIRMAN」にちなんで、空気の力を活用した遊具が多くならんだ。

円形の透明なビニール製のチューブの中に入って回転あそびが楽しめる、エアチューブ

色とりどりの風船が舞うエアドーム

協賛企業として参加した株式会社AIRMAN(新潟県燕市)のブースでは、同社の製品である高所作業車体験や、わたあめコーナーが人気を集めた。佐藤豪一代表取締役社長は「AIRMANゴーグル」を着用し、来場者と次々に記念撮影に応じていた。

佐藤社長は「来場した子どもたちが楽しそうに体験してくれただけでなく、ブース運営に参加した社員たちも楽しんでいる様子が見られて嬉しい。弊社製品が一般の方に触れられる機会は少ないが、イベントを通じてAIRMANを知ってもらうきっかけになれば。今後も地域の子どもたちが喜ぶイベントへ積極的に参加していきたい」と語った。

AIRMANの高所作業車体験では、地上から約4.5メートルの高さから会場を見下ろす体験ができたヒーロー「AIRMAN」に扮した佐藤豪一代表取締役社長との撮影ブースも、多くの親子連れが訪れた

家族連れで来場した長岡市在住の40代男性は「無料で幅広い学びや体験ができてありがたい。企業担当者が丁寧にやり方を教えてくれ、子どもにとって貴重な機会になった」と話した。

「アトラクションゾーン」のビッグトランポリン

「アトラクションゾーン」のAIRMANブースで提供していたわたあめ

「メダルゲットゾーン」のプログラミング体験

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