【中間決算】アセアン・インドの二輪車用計器の台数増がけん引、日本精機は増収増益

日本精機株式会社(新潟県長岡市)

日本精機株式会社(新潟県長岡市)は11月28日、2026年3月期における中間期決算を発表した。

今期は、売上収益が1,562億4,200万円(前年同期比2.5%増)、営業利益が52億4,700万円(同52.3%増)、税引前中間利益が61億6,300万円(同160.2%増)、親会社の所有者に帰属する中間利益が37億3,500万円(同397.9%増)という実績となった。

今期は、売上収益で中国市場における日本・欧州車の販売不振や為替影響があったものの、アセアン・インドの二輪車用計器の販売好調により増収となった。また利益面では欧州での苦戦に加え一時金の支払いが影響したものの、二輪車用計器の増収が寄与し大幅増益につながった。

カテゴリー別にみると、四輪車用計器は中国での苦戦や欧米でのHUD販売の減少、欧州での一時金の支払いなどにより減収減益。二輪車用計器は前述の理由で増収増益 。民生部品は、売上は横ばいも、空調・住宅機器コントローラー等のプロダクトミックスにより減益となった。

また地域別決算では、日本国内が二輪車用計器の伸長により増収。営業損益は、増収効果や一部開発費の資産計上により黒字に転じた。米州では欧米系得意先向けの販売が低迷も、日系得意先向けの四輪・二輪車用計器が増加し増収増益に。欧州では中国での販売不振により、HUDの出荷台数が伸び悩んだことに加え、一時金の支払いにより減収減益。アジアではアセアン・インドにおける二輪車向け計器の増加により増収増益 となった。

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