【原材料は酒粕のみ】保存料・添加物不使用で賞味期限1年、植物性ヨーグルト「JOGURT」をFARM8が開発

FARM8が植物性ヨーグルト「JOGURT(醸グルト)」の賞味期限を1年に延長(プレスリリースより)

株式会社FARM8(新潟県長岡市)はこのほど、植物性ヨーグルト「JOGURT(醸グルト)」の賞味期限の1年間への延長を実現した。原材料は酒粕のみで、保存料や添加物は一切使用していない。

JOGURTは、新潟県産の酒粕を100%使用し、新潟県が特許を保有する乳酸菌「ウオヌマ株」で発酵させた食品。ウオヌマ株は、魚沼地域の雪室で保存されていた野沢菜から採取された乳酸菌で、通常の乳酸菌が20度以上で活性化するのに対し、5度の低温環境でも発酵が進む特性を持つ。発酵によってpHを低く保つことで雑菌の繁殖を抑制し、保存料を使わない長期保存を実現した。

酒粕には食物繊維、レジスタントプロテイン、ビタミンB群などの栄養素が豊富に含まれる。同社は、独特の風味や調理の手間から日常的に取り入れにくい酒粕を、そのまま食べられるヨーグルト状に仕上げることで、手軽に栄養を摂取できる形にした。

価格は350グラム1,215円(税込)、1キログラム3,240円(税込)。同社の公式サイトで販売している。

 

【関連リンク】
FARM8 公式サイト「Hacco to go!」
FARM8 Webサイト

 

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