Noismの15周年記念公演が始まる

リハーサルの様子を公開

りゅーとぴあ専属舞踊団Noism (ノイズム)は11日、今月19日より上演の始まる15周年記念公演を前に、メディアに向けた公開リハーサルを行った。

ノイズムの15周年記念公演は、「Mirroring Memories−それは尊き光のごとく」「Fratres Ⅰ」の2部構成で上演される。リハーサルでは、「Mirroring Memories−それは尊き光のごとく」の一部が公開された。過去10年間に創作した作品の中から“黒衣”にまつわるシーンを選出し、そこに新作を加えたオムニバス作品になっている。それぞれのシーンに登場する黒衣は、我々が生きていく中であらがいようのない力を象徴しているという。15周年記念として創作された最新作「Fratres I」については、多種多様な集団が皆でひたすら祈るように群で動く、精神的な世界を表現した作品だと、Noismの金森穣監督は話す。

ノイズムは、日本初の公共劇場専属舞踊団として2004年に設立されて以来、国内公演416回、海外公演は11カ国で53回に及ぶ。述べ15万1565人の観客を動員し、各地で高い評価を受けてきた。

現在、年間運営費の3分の1にあたる5000万円を新潟市が補助しているが、市の財政悪化にともない、契約更新時期となる来年9月以降の継続が検討されている。このことについて金森監督は、「ノイズムの活動を願ってくれる市民がいる。我々にできるのは踊りでしか出来ない表現をお集まりいただいた皆様に届けること」と語った。

15周年記念公演は、今月19日から21日まで、りゅーとぴあ新潟市芸術文化会館の劇場で上演される。東京公演は、めぐろパーシモンホールで26日から28日まで。

Noism芸術監督の金森穣氏