新潟県内のインフルエンザ報告数、前週からさらに増加

新潟県庁
新潟県福祉保健部感染症対策・薬務課によると、11月24日から30日の週におけるインフルエンザの定点当たりの報告数は「57.84」で、警報基準を超えた前週(11月17日から23日)の報告数「51.45」から、さらに増加した。
地域振興局等管内別の報告数(いずれも定点当たり報告数)だと、「新潟市」が58.61、「新発田」が74.50、「新津」が28.00、「三条」が75.40、「長岡」が43.33、「魚沼」が42.00、「南魚沼」が48.33、「十日町」が66.33、「柏崎」が33.50、「糸魚川」が70.00、「村上」が64.00、「佐渡」が55.00、「上越」が65.50。
県内ではインフルエンザの流行が拡大しており、27日には「警報」が発令されている。なお、国の警報基準は定点当たり報告数「30」で、注意報の基準である「10」を下回るまで警報は継続される。
県は、マスクの着用や人混みを避けるなど、感染予防を呼びかけている。
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