【小学生のアイデアは無限大】附属⻑岡⼩・新潟⼯科⼤学・⼩柳建設が連携でビル再生 14日に学習発表会を開催

アイデアを発表する新潟⼤学附属⻑岡⼩学校5年生(小柳建設より画像提供)

「誰が」「何のために」「どのように使うか」を試行錯誤しながら考えた6年生の発表(小柳建設より画像提供)

新潟⼯科⼤学(新潟県柏崎市)と新潟⼤学附属⻑岡⼩学校(新潟県長岡市)、⼩柳建設株式会社(新潟県三条市)はこのほど、三者が連携して進めるプロジェクト「Wise ビルプロジェクト―リノベラボ―」 (以下,リノベラボ)を立ち上げた。産学連携により、次世代のものづくりを通したイノベーション⼈材の育成と実践に取り組む。

同プロジェクトの一環として、12月14日には長岡市⽴劇場にて新潟大学附属⻑岡⼩学校に通う5・6年⽣による学習発表会が開催された。同校では、⽂部科学省の研究開発指定を受け、新教科「ものづくり科」の授業を開始。長岡駅前にある空きビル「Wiseビル」のリノベーションを題材に、児童が創意工夫をこらしたアイデアを構想してきた。

6年⽣は「Wise ビル」の1室を対象に、1年間の学習とリノベーション実践の成果を発表した。5年生は 同ビル1階の空きスペースを対象に、リノベーションのアイデアをポスターや模型で表現した。発表後に行われた審査員からの質疑応答も通して、今後実際に進めるリノベーション施工案を決定していく。

2026年2月には児童も現場に訪れ、リノベーション施工に参加する予定。2月18日には完成後のお披露目会も計画されている。

これまで三者が連携し、試行錯誤を重ねながら取り組んできた成果が完成に向けて大きな節目を迎えた。

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