限定300本「新・長陵」生酒を先行販売 葵酒造が蔵元販売会を初開催(新潟県長岡市)

プレスリリースより
葵酒造(新潟県長岡市)は2026年1月10日と11日の2日間、敷地内の「汲古庵(きゅうこあん)」で、新春初売り「新・長陵 蔵元特別販売会」を開催する。同社としての蔵元販売会は初開催だ。
葵酒造は、160年以上の歴史を持つ高橋酒造を事業継承し、2025年に新体制を発足。30代を中心とした若いチームが蔵を担い、伝統を尊重しながら新たな表現に挑んでいる。初年度は、設備や仕込み体制を整えつつ酒質の方向性を探り、流通や販売先を限定して酒造りに取り組んだ。

葵酒造(旧高橋酒造)外観

一期目のシリーズ「Maison Aoi Untitled(無題)」(Webサイトより)
販売会では、同蔵が守り続けてきた銘柄「長陵」を、葵酒造らしい味わいに仕立てた「新・長陵」の限定生酒を販売する。1月22日以降に出荷を開始する火入れ商品の発売に先立ち、生酒は300本限定。
会場ではこのほか、「運試しおみくじ販売」を企画した。通常は販売しない1号瓶や初年度の最高額商品「Untitled 06」、限定ラベル商品などが当たる内容で、新体制での酒造りの歩みを楽しめる。さらに、税込1,000円以上を購入した来場者には、非売品の酒粕を進呈する。
開催時間は両日とも11時から16時まで。支払いは電子決済のみで、駐車場は設けないため、公共交通機関の利用を呼びかけている。
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