佐渡島、米有力メディアの「2026年、行くべき旅先」に日本で唯一選出

新潟県観光協会のプレスリリースより
アメリカ合衆国の有力トラベルメディア「AFAR(アファー)」が12月4日に公開した特集「Where to Go in 2026: Places That Are on the Rise and Off the Beaten Path(2026年、行くべき旅先-注目度が高まりつつあり、まだ知られていない場所へ)」で、新潟県の佐渡島が日本で唯一選出された。
同特集は、世界的なオーバーツーリズムへの問題意識を背景としたもので、「責任ある旅」「地域に根ざした体験」「これまで見過ごされてきた場所」をキーワードに、これから注目すべき世界各地の旅先を紹介したもの。
記事内では佐渡島について、穏やかな海岸線や温泉、豊かな海の幸といった自然の魅力を紹介。さらに、佐渡金山の歴史的価値(ユネスコ世界遺産)やたらい舟など、ここでしか体験できない文化と暮らしを評価した。
また、東京から新幹線と船でアクセスできる利便性を持ちながら、海外ではまだ広く知られていない「アンダー・ザ・レーダー(注目されていないが、実は価値が高い)」な存在である点も、次世代の旅先として選ばれた理由だったという。