津南町とポータブル電源のJackery Japanが防災協定 停電時の電源確保へ
ポータブル電源販売のJackery(ジャクリ)の日本法人Jackery Japan(東京都中央区)と新潟県津南町は12月22日、「災害時等における連携協定」を締結した。地震や豪雪などによる停電発生時に、電源装置やソーラーパネルを迅速に供給し、町民の安全確保を図る。

(左)Jackery Japan 代表取締役 高橋 勝利、(右)津南町 桑原 悠町長 プレスリリースより
協定では、災害発生時またはその恐れがある場合、町の要請に基づき、同社が国内物流拠点からポータブル電源などの資機材を優先的に供給する。平時においても、防災訓練や町のイベント等での活用を通じて日常生活や屋外活動での利用に関する実証実験を共同で進める。非常時に備え、住民が機器に慣れ親しむことを目的としている。
締結に合わせ、同社は町にポータブル電源3台とソーラーパネル1枚を寄贈した。「日本全国それぞれの地域で防災や災害対応の取り組みを進め、地域課題の解決をサポートする」として、今後も各地の自治体と連携を進めるという。
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ポータブル電源|Jackery(ジャクリ)公式サイト