【本ズワイ蟹と寒ブリ】うみてらす名立で冬の日本海の恵みを満喫 解体ショーや重さ当てクイズなど
道の駅うみてらす名立(新潟県上越市)では、冬の味覚を楽しむ季節限定イベント「冬海の恵み 本ズワイ蟹と寒ブリの饗宴」を12月27日から開催する。期間は来年2月28日までで、体験型企画や限定メニューを通じ、日本海の冬ならではの食の魅力を発信する。
本イベントは、冬の味覚の代表といえる本ズワイガニと寒ブリを主役として開催される。「目隠し蟹の食べ比べチャレンジ」では、目隠しをした状態で本ズワイガニと紅ズワイガニの味の違いを当てる。正解者には宿泊割引券などの特典を用意し、楽しみながら食材への理解を深めてもらう。
寒ブリの解体ショーも行う。市場から仕入れたブリをその場で捌き、重さ当てクイズや捌きたての切り身の即売会も実施。当地では冬型の気圧配置で雷が鳴りだす現象を「ブリ起こし」と呼び、漁の始まりを告げる風物詩として親しまれているという。
館内の飲食店や鮮魚市場では、本ズワイガニを使った「蟹ちらし寿司パフェ風」や、脂の乗った寒ブリを盛り付けた「豪快ブリ丼」など、期間限定メニューを提供する。併設する宿泊施設「ホテル光鱗」では、新潟県産本ズワイガニ1坏付きの宿泊プランを3月22日まで販売する。
催しによって開催日が異なるので、詳しくは関連リンクから確認を。
鮮魚市場や温泉、ホテルを備える同施設は、名立漁港で水揚げされた魚介類の提供に力を入れている。同イベントでは見て味わい体験する催しを通じ、楽しみながら冬の味覚を堪能できる。
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