【発酵文化を世界へ】SUZU GROUP（長岡市）がロサンゼルスでイベント開催へ

プレスリリースより

新潟県長岡市を拠点とするSUZU GROUPは、日本の発酵文化を海外に発信するイベント「HAKKO EXPO & MARKET in LA 2026」を、2026年2月21日から23日までの3日間、米国ロサンゼルスで開催する。

同イベントは、日本各地に根付く発酵文化や食の知恵を、料理や体験、対話を通じて紹介する国際企画。ロサンゼルス市内のJACCC（日米文化会館）を会場に、発酵食品の販売や展示、ワークショップ、飲食イベントなどを行う。

左／SUZU GROUPの代表取締役社長 鈴木将氏。右／リッチ・シー氏（プレスリリースより）

初日の2月21日は、屋外でのファーマーズマーケットやギャラリー展示を実施するほか、地下レストランでは麹をテーマにしたワークショップや、発酵分野の研究者として知られるリッチ・シー氏とSUZU GROUPによるプレミアムディナーを開催する。2月22日には、食品や商品の販売、ワークショップ、クロージングパーティを予定している。

最終日の2月23日には、料理人や食品関係者を対象としたプロフェッショナル向けの麹ワークショップを実施する。ロサンゼルスを拠点に活動するシェフのジャスティン・ポッツ氏や、発酵文化の発信に取り組む前田陽子氏（Hakko Online）、SUZU GROUPの鈴木将社長らが講師を務める。

SUZU GROUPは、飲食や宿泊、観光、商品開発などを手がける地域デザイン会社として、発酵文化の継承と発信に取り組んできた。同社は今回のロサンゼルス開催を皮切りに、発酵文化を軸とした地域間・国際間の共創を広げていきたいとしている。