キューピット(新潟市)がスーパー事業をクスリのアオキに譲渡、ピアレマートなど展開するティックス(長岡市)らグループは完全子会社へ

株式会社キューピット(新潟市東区、堀川裕司代表取締役社長)は2026年1月5日、同年2月24日をもって同社のスーパー事業を株式会社クスリのアオキ(本社・石川県)に事業譲渡する契約を締結したと発表した。

キューピットは1973年に設立。新潟市を中心に県内で12店舗のスーパーマーケットを展開し、地域の食卓を支えてきた。2025年7月期決算の売上高は91億2,800万円。

クスリのアオキは、北信越、東北、関東、東海、関西、四国の26府県で、ドラッグストア1,066店舗(うち調剤薬局併設688店舗)、専門調剤薬局6店舗、スーパーマーケット17店舗の計1,089店舗を展開している。

キューピットは発表の中で、「食品スーパーの新鮮な食材に、ドラッグストアのヘルス&ビューティーや日用品、調剤薬局を組み合わせることで、これまで以上に地域の顧客に支持されると判断した」と説明している(同社ホームページより)。

クスリのアオキも事業譲受の発表において、「譲受店舗については、今後、双方の強みを生かした、より買い物のしやすい店舗への改装計画を策定し、順次実施していく予定」とした。今後は、北陸地区におけるドミナント戦略を強化し、企業価値向上を目指す考えを示している。

さらにクスリのアオキグループは、同一グループ企業である5社の株式を取得し、完全子会社化したことも併せて発表した。対象は、株式会社ティックス(長岡市、企業教育研修事業の運営、生活雑貨小売店「THE PUEBLO SHOP」を3店舗展開)、株式会社スポット(長岡市、食品スーパー「ピアレマート」「ピアレマートプチ」「良食生活館」を計12店舗展開)、株式会社魚栄商店(新潟市南区、食品スーパー「ウオエイ」5店舗)、株式会社魚齋藤(五泉市、「SAITOピアレマート」など3店舗)、有限会社学友舎(長岡市)。

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