【倒産情報】創業69年の電球メーカー、藤原電機(新潟市南区)が破産開始決定
株式会社東京商工リサーチ新潟支店によると、藤原電気株式会社(新潟市南区)が2025年12月23日、新潟地裁より破産開始決定を受けた。負債総額は1億2770万円が見込まれる。
1957年12月に設立された電球製造会社で、ナツメ球の製造においてはピーク時で年間120万個を製造していたと聞かれる。その後は需要の減退や生産拠点の海外移転等の影響を受け、売上高は減少傾向を余儀なくされ、1995年12月期は5億358万円の売上高を計上していたものの、2018年12月期は9499万円にまで落ち込んでいた。新たな販路の開拓や製造が終了した大手ブランド電球の代替品・代用品の製造も手掛けるなどして経営再建に努めていたが、2024年12月期の売上高は6907万円に減少し、多額の連続赤字計上で債務超過額も拡大。さらに取引先倒産の影響も生じ、事業継続は困難と判断し、今回の事態に至った。