【事業所向け大規模木造建築でコスト減を実現】株式会社アップデート(長岡市)が新ブランド「ウッドビスタ」をスタート

軽量鉄骨やRCよりコストが抑えられる、木造の大型商業物件

株式会社アップデート(新潟県長岡市)は、事業所等開設にあたり新潟県内の経営者が抱える建築コスト課題を解決するべく、大規模木造建築事業「ウッドビスタ」をスタートした。同社は長岡市を本拠地に新潟県全県に注文住宅ブランド「プラスホーム」「平屋ベース」などを展開しており、直近で年間着工棟数130程度。創業8年目にして着工棟数で県内ハウスメーカーの第7位にランクインしている躍進の企業。同社の新ブランドが、社会福祉施設・倉庫・事務所など多様な大規模建築を木造で実現し、これまで鉄骨造・RC造が主流であった領域に“コストダウン”の新たな選択肢を提供していく。

特に老人ホームなど社会福祉関連の事業所などは、コスト面も含めて木造建築が照準に

 

コロナ禍以降、資材高騰により、建設費が上昇し、事業計画の採算が合わず建築を断念する企業が増えた。特に老人ホームなどの社会福祉施設では「居室面積の制限があり、建物面積と入居人数が制度で決まっている」「施設側が受け取れる収入は制度で決まっており、値上げができない」などの課題が山積している。「収入は上げられないのに建設費だけ上がる」 という状況が生まれており、事業者が建設を進めづらい現状があった。

従来、店舗・倉庫・事業所などの商業物件では、木造より軽量鉄骨やRC(鉄筋コンクリート)が主流とされてきた。背景には、商業物件は法規制(用途・規模・防火)の影響が大きいことが挙げられる他、大空間や無柱空間を多く必要とするため、ピッチ(柱間隔)を大きくとれる軽量鉄骨やRCが重宝された。また鉄骨・RCは経年劣化が予測しやすく、用途変更にも耐えやすいことから、資金計画を含めた将来の改修計画なども立てやすいといった面もある。一方で近年は、建築基準法改正や木造技術の進化により、耐震性・耐火性は鉄筋造・RC造と同等基準を満たすことが可能となり、木造の商業物件も増加傾向にある。

ウッドビスタでは、品質を保ちながら従来より以下の施策により低コストで建築できる体制を整えている。

〇 大規模木造専任の設計士がコストを考慮したプランニングを行い、必要性能を満たしつつ、無駄のない設計で費用を最適化。年間130棟着工のアップデートグループの住宅事業との共同大量仕入れ

〇 大量仕入れのメリットを活かし、木材や住宅建設機器などの資材を低価格で安定調達

〇  2×4のパネル工法の採用で工期を短縮。現場作業を最小限にし、工期短縮による人工代の削減

〇 将来的に建物を解体する際も 木造は鉄骨よりも解体コストを抑えやすいため、次世代の経営者への負担軽減にもつながる

ウッドビスタ事業責任者の平澤夢厳さん

ウッドビスタは「『事業拡大へ投資したい』『老朽化した建物を建て替えて事業を継続したい』
こうした前向きな意思決定が地域経済の活力となる。建設コストという大きな課題を解消することで、
事業を継続できる・新しい価値を生み続けられる県内事業者を支える存在でありたい」としている。

同社では今後、訪問形式での無料相談出張会などを通して営業を拡大していく。

【関連サイト】

ウッドビスタHP  https://wood-vista.com/

 

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