役目を終えたランドセルを次の背中へ ベルナティオ、教育支援プロジェクトを8年継続

プレスリリースより
新潟県十日町市のリゾートホテル「あてま高原リゾート ベルナティオ」は、使い終えたランドセルを海外の子どもたちに寄付する「笑顔でつなぐランドセルプロジェクト」を、3月1日から実施する。同プロジェクトは今回で8年目を迎える。
この取り組みは、役目を終えたランドセルを再活用し、学校に通う機会が限られている海外の子どもたちに届けるもので、教育支援と資源の有効活用を兼ねた社会貢献活動として継続してきた。ベルナティオでは2019年に活動を開始し、これまでに累計867個のランドセルを海外へ寄付している。2024年には過去最多となる230個を受け付けた。

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寄付されたランドセルは、ホテルで検品後、公益財団法人ジョイセフを通じて現地へ送られる。ボランティアの手で開梱や梱包が行われ、船と陸路を経て学校へ届けられるまでに要する時間は約2か月。現地では教員から使い方の説明を受けた上で、子どもたち一人ひとりに手渡される。
ベルナティオによると、アフガニスタンでは女の子の就学率が低く、読み書きができない若い女性も多いとされている。ランドセルを背負って通学する姿が地域の中で見えることで、教育への理解が広がる効果も期待されている。

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プロジェクトでは、ランドセル1個につき、間伐材を活用したオリジナル鉛筆を寄付者に進呈し、同数の鉛筆を海外にも送付している。2025年からは、宿泊客が折った折り鶴を鉛筆とともにランドセルに入れて発送する取り組みも加え、日本の文化を伝える要素も取り入れている。
ランドセルの受け付け期間は3月1日から4月5日までで、ホテルへの直接持ち込みに限る。宗教上の理由から豚革製のランドセルは対象外となる。海外輸送費として1個あたり2,500円の寄付が必要だが、ベルナティオでは所定の個数に達するまでこの費用を負担するとしている。
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