【事業提携10周年記念】東京フィルハーモニー交響楽団が長岡市立劇場で特別演奏会、「マエストロ」チョン・ミョンフンが長岡でタクトを振る

公益財団法人東京フィルハーモニー交響楽団(東京都新宿区、以下東京フィル)は1911年創立。日本で最も古い歴史と伝統を誇るオーケストラ。約160名のメンバーをもち、シンフォニーオーケストラと劇場オーケストラの両機能を併せもつ。名誉音楽監督にチョン・ミョンフン、首席指揮者にアンドレア・バッティストーニ、桂冠指揮者に尾高忠明、大野和士、ダン・エッティンガー、特別客演指揮者にミハイル・プレトニョフ、アソシエイト・コンダクターにチョン・ミンを擁する。

チョン・ミョンフン(東京フィルハーモニー交響楽団 名誉音楽監督)
2015年度より新潟県長岡市および長岡市芸術文化振興財団と事業提携を締結。世界トップレベルの指揮者やソリストとフルオーケストラによる『特別演奏会』に加え、0 歳児から気軽にクラシック音楽を楽しめる『わくわくコンサート』を毎年開催。市内のコミュニティセンターなどを東京フィルのメンバーが訪問し、トーク付きの親しみやすい 雰囲気の『コミュニティコンサート』の開催。市内中学校の吹奏楽部を対象に、東京フィルのメンバーが『楽器ワークショップ』を 行う次世代育成など、10 年間様々な企画に取り組んできた足跡がある。

市内の富曽亀コミュニティセンターで開かれたコミュニティコンサート

市内の中学校を東京フィルのメンバーが訪問し、『楽器ワークショップ』を 行ったことも
事業提携10周年となる今年度はこれを記念して、公益財団法人長岡市芸術文化振興財団の主催により、2月21日に長岡市立劇場において、東京フィルの名誉音楽監督で25年にわたる信頼関係を築いてきた韓国出身の世界的指揮者チョン・ミョンフン氏とともに特別演奏会を開催する。

演目は18-19世紀ドイツに生まれた、美しいメロディとドラマ性を兼ね備えた3作品。東京フィルと25年の長きにわたり信頼を築くマエストロ、 チョン・ミョンフンの至高のタクトのもと、東京フィルのサウンドが長岡市で繰り広げられる。
1曲目は、今年生誕240年/没後200年を迎えるドイツの作曲家カール・マリア・フォン・ウェーバー(1786-1826)の代表的オペラ『魔弾の射手』より序曲。舞台は17世紀ボヘミアの森。若い猟師マックスが恋人との結婚を巡って射撃大会に出場。悪魔と取引をしていたライバルの妨害により絶体絶命の危機を迎えるも、愛と信仰の力で最後はハッピーエンドを迎える物語。 序曲では、神秘的な森と狩人たちの姿を描く有名なホルン四重奏に始まり、それぞれの登場人物を表現するメロディや弦楽のスリリングなパッセージなど、情景が次々に浮かぶドラマチックな音楽となっている。ベートーヴェンと同時代に生き、ドイツ・オペラの礎としてワーグナーはじめ後世に大きな影響を与えたウェーバーの代表作。
2曲目はヴァイオリン協奏曲。世界最難関コンクールの一つ、ARDミュンヘン国際コンクール優勝などで活躍する千葉県出身のヴァイオリニスト 岡本誠司を迎え、ドイツの作曲家マックス・ブルッフ(1838-1920)の「ヴァイオリン協奏曲第1番」を取り上げる。オイストラフやサラサーテといった、歴史上偉大なヴァイオリニストたちも名演を残した名曲で、岡本自身も近年たびたび取り上げている得意演目。反田恭平率いるジャパン・ナショナル・オーケストラのコンサートマスターも務める岡本と東京フィルが奏でる一期一会の演奏は、一聴の価値あり。
メイン・プログラムはフェリックス・メンデルスゾーン(1809-1847)の交響曲第4番『スコットランド』。早熟の天才であったメンデルスゾーンがスコットランドに旅したときの印象をとらえた、抒情と激情が浮かび上がる名品です。早熟・夭逝の天才として知られ、38年の生涯で「結婚行進曲」で有名な劇音楽『真夏の夜の夢』、”メンコン”の愛称で知られる「ヴァイオリン協奏曲」など人気の作品を多数生み出した作曲家メンデルスゾーンが20歳でスコットランドに旅行したときに着想し、13年の歳月をかけて完成させた意欲作。マエストロ チョン・ミョンフンが本作を取り上げるのは、日本では今回が初めてとなる。

◆チケット(税込・全席指定)
定価 S席8,000円 A席6,000円 ※未就学児入場不可
詳細はこちら(長岡市芸術文化振興財団のウェブサイトが開きます)
【長岡市内の小・中学生には長岡市米百俵財団の鑑賞支援あり】
※米百俵鑑賞シートの詳細はこちら
https://www.nagaoka-caf.or.jp/2025/12/18/komehyappyou/
◆チケットのお問合せ
長岡市立劇場0258-33-2211
長岡リリックホール0258-29-7715