【開始わずか3時間で目標金額達成!】水中で「泳ぐ」ステンレスルアー、水道インフラ製造の明和工業がクラウドファンディングに挑戦

メタリアル イメージ(画像提供:明和工業)
水道インフラ関連製品を手がける明和工業株式会社(新潟市西蒲区)は、製品の製造工程で発生するステンレス端材を活用した可動式ステンレスルアー「メタリアル」を開発し、2月5日からクラウドファンディングサイト「Makuake」で販売を開始した。長年BtoBを中心に事業を展開してきた同社が、一般消費者向け製品に本格参入するのは新たな挑戦で、クラウドファンディング開始から3時間後の同日14時には、すでに目標金額を達成した。
明和工業は水管橋といった水道インフラや防災資材などの製造を手掛ける企業。同社の新潟工場では、年間約50トンのステンレス端材が発生しており、これまではその多くが処分されていたが、「ただ捨てるのではなく、もう一度『水の中』で輝かせたい」(同社プロジェクトページより)と考え、今回のプロジェクトを開始した。
今回発表したルアー「メタリアル」は、ステンレス加工の職人が素材から削り出しで作った一体型ステンレス構造の可動式ルアー。釣り好きの同社社員の声を参考に、堤防釣りでも長く愛用できる製品を目指した。

ステンレス端材をアップサイクルしてルアーを作った(写真提供:明和工業)

関節構造により水中で「泳ぐ」ことが特徴だ(写真提供:明和工業)
ステンレス素材は耐久性に優れるほか、その輝きにより青物や太刀魚、サゴシなど、幅広い魚種をターゲットにでき、未塗装仕上げのため塗装剥げの心配もない。さらに、着水後は独自のジョイント構造により、生命感のある動きをすることが特徴だ。
製品は、ボディに鱗加工を施し、光る小魚のように泳ぐ「鱗」、特殊な切削加工で表面に細かい段差を形成することで魚のヌメリ感を再現した「輝」、鏡面加工で光を強く反射し、遠くの魚まで発見されやすくした「鏡」の3種と、それぞれの「メタル(関節なしモデル)」の計6種類。
メタリアル「鱗」「輝」「鏡」とメタル「鏡」の4種セットで、一般販売予定価格2万2,500円だが、クラウドファンディングサイト「MAKUAKE」では20%引きの1万8,000円となる。クラウドファンディングの受け付けは3月6日まで。その後、7月末に配送完了を予定する。
そのほかの販売セットや製品の詳細については、「MAKUAKE」のプロジェクトページを参照。
「泳ぐ」ステンレスルアー(映像提供:明和工業)

クラウドファンディングサイト「MAKUAKE」より 開始から3時間後の2月5日14時にはすでに目標金額を達成していた
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