【倒産情報】電気通信工事の明和(十日町市)が破産開始決定、市場縮小による減収と重い借入負担で債務超過

株式会社東京商工リサーチ新潟支店によると、株式会社明和(新潟県十日町市)は1月29日、新潟地裁長岡支部より破産開始決定を受けた。負債総額は4億5,220万円(2025年3月期時点)。

同社は創業1987年に遡る電気通信工事業者。当初は柏崎刈羽原子力発電所内の仮設電源工事の下請工事を主力としていたが、その後に携帯電話の基地局工事(鉄塔工事)を行うようになり、主力の事業に育った。

ピークとなる2014年3月期は売上高8億9,870万円を計上していたが、その後は他社との価格競争や基地局の一巡でマーケットも縮小、2025年3月期の売上高は5億7,596万円に縮小していた。

また、多額の売掛金を計上していて、この影響から借入金負担が重く、キャッシュフロー面に問題を抱えていたことも影響し、今回の事態に至った。

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